調査員は、実務経験を持つ一級建築士であると共に、他の専門資格を持っている高度な技術者です。物件によっては、リノベーション、改修等のアドバイスも期待できます。
相談から解決の流れ
※1)建物調査依頼申込みは、こちらからお願いします。
※2)「建築確認申請書の副本」を下の住所まで送付ください。
〒103-0012
東京都中央区日本橋堀留町1-11-5 第二吉泉ビル5F
NPO日本住宅性能検査協会 レオパレス21建物調査係 宛
調査委員について
実務経験を有する一級建築士であり、併せて、登録建築家、専攻建築士、技術士、既存住宅状況調査技術者、JIA修復塾修了者、ヘリテージマネージャーのいずれかの資格を持っている高度技術保持者です。デザイン能力も高く、物件によってはリノベーション提案も可能です。
全国支部
北海道支部 / 東北支部 / 関東甲信越支部 / 東海支部 / 近畿支部 / 中国支部 / 四国支部 / 九州支部
調査箇所
建物調査A(界壁と断熱材調査)
レオパレス建物の表面化した問題である界壁と断熱材に絞った調査。界壁については、あるか否か、あった場合は、どこにどのようなものがあるかの実態調査をします。断熱材についてはどのようなものが、どこに使われているのかの実態調査を行い、報告書としてまとめます。
※界壁は屋根裏調査、断熱材は屋根裏調査及び、壁の一部切り取り撤去による壁内部調査(壁は復旧しないため、目立たない場所を選定します)
- 界壁及び断熱材調査(天井点検口から小屋裏の目視及び撮影調査、点検口が無い場合は穴開けによる小屋裏、目視及び撮影調査(2ケ所)、
- 天井材、穴開けによる計測、撮影調査(2ケ所)、
- 壁の穴開けによる目視調査、及びPB厚み計測調査、外壁側と住戸間各1ケ所)
※穴開けはΦ75程度、復旧は行わないので目立たない部位で実施
建物調査B(A調査を含む建物全体調査)
A調査に加え、建築確認の副本を元に、建築確認申請通りに施工されているか否かを建物全体に渡って実態調査を行います。問題点があれば、どこにどのような問題があるかを明確にして報告書としてまとめます。
(※)建物調査AB共、物件によってはリノベーション、改修アドバイスも可能です。
調査Aに加え、
- 建物立面撮影及び目視調査、
- 建物外壁材料撮影及び目視調査、
- 階段、廊下、手摺の撮影及び計測調査、
- 居室の天井高計測調査(2ケ所)、
- 居室の床の水平計測調査(2ケ所)、
- 延焼の恐れのある部分の防火仕様調査(ガラス、外壁、軒天)、
- 小屋裏収納がある場合、その天井高計測、
- 火災報知器有無確認、
- 居室窓の計測調査(窓、腰壁、垂れ壁、各2ケ所)、
- 玄関扉(撮影及び常閉の動作確認)、
- 換気口の防火仕様確認(目視と撮影)
- 床点口がある場合は床下撮影及び目視調査
※物件によって調査内容は変わる場合があります。
建物調査報告書
調査報告書のサンプル(PDF)
調査委員の募集
日本住宅性能検査協会の調査基準に従い、適切な調査を行う一級建築士を募集しております。
調査費用
- 費用は直接調査委員にお支払い下さい
- 日本住宅性能検査協会は、相談費用や調査費用等は受け取りません。